【隣の人に回しましょう】高齢者のグループレクリエーション
隣に座っている人に「はい」と言いながら品物を渡せたら、合格です。コミュニケーションの基本的な態度を養う課題です。
対象
最重度 精神活動低下
人数
3人からでも可能
準備
片手で持ちやすい品物1個
方法
輪になるように座ります。セラピストはその名の一人に品物を渡します。(セラピストが参加しても良いです。)
渡された人は品物を左隣の人に「はい」と言って手渡します。
品物を受け取った人は、その次の人に「はい」と言って手渡します。
品物が1周したら反対回りで動揺に行います。
アドバイス
品物は片麻痺の方でもつかみやすいものにすると良いでしょう。
例:ソフトボール、毛糸など。
応用
渡す品物を一つではなく複数とし、参加者の中の何人かに品物を持ってもらう。
全員で、「1、2、3、はい」の掛け声をかけ、それに合わせて、隣の人に渡していく。
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