【ボール投げ】高齢者のグループレクリエーション
ボールの受け渡しをすることで、「人に働きかける」「注目する」「ひとつのことに集中する」などを目的に行います。
対象
最重度 精神活動低下がしている方
人数
5人前後
方法
参加者は胸に大きな名札を付け、輪になって座ります。
セラピストは、参加者の一人にボールを渡します。
ボールを持った人は、他の人の名前を呼びます。言えない場合は相手を指差しても良いです。
名前を呼ばれた人は、「ハイ」と言って手を上げます。
ボールを持った人は、その相手にボールを投げて、名前を呼ばれた人はそれを受け取ります。
これを繰り返します。
アドバイス
相手の反応(返事)を待たずにボールを投げてしますことが多いので、セラピストは相手に注目するように促すと良いでしょう。
ボールが投げられない場合は、セラピストが手を添えるなどの工夫をすると良いでしょう。
応用
ボールを手で投げる代わりに足で蹴っても面白いと思います。
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