誤嚥性肺炎の危険因子
患者背景
- 高齢
- 男性
- 喫煙
- 栄養不良
- 咽喉頭コロニーの形成(口腔内不衛生)
- 嚥下障害
- 食道蠕動低下・嘔吐
- 咳嗽反射の低下
- 意識状態の変調
- 経管栄養
- アンギオテンシン変換酵素遺伝子型(deletion/deletion)
基礎疾患
- 認知症
- 糖尿病
- 慢性肺疾患
- パーキンソン病
薬剤
- 制酸剤(プロトンポンプ阻害剤)
- 鎮静剤
- 向精神薬
- 抗コリン剤(胃内残渣増加)
- カルシウム拮抗薬(食道括約筋力低下)
- アンギオテンシン変換酵素阻害剤の未使用
日本外科感染症学会雑誌Vol.13(3)2016より参照