意味性認知症における重症度分類に関する事項

意味性認知症における重症度分類に関する事項


0.正常発語。正常理解。

1.最低限だが明らかな喚語障害。通常会話では、理解は正常。

2.しばしば生じる発語を大きく阻害するほどではない程度の軽度の喚語障害、軽度の理解障害

3.コミュニケーションを阻害する中等度の喚語障害。通常会話における中等度の理解障害

4.高度の喚語障害。言語表出障害。理解障害により実質的にコミュニケーションが不能。

高次脳機能研究第36巻第3号より参照。