日本版modified Rankin Scale (mRS) 判定基準書 modified Rankin Scale まったく症候がない 症候はあっても明らかな障害はない: 日常の勤めや活動は行える 軽度の障害: 発症以前の活動がすべて行えるわけではないが、自分の身の 回りのことは介助なしに行える 中等度の障害: 何らかの介助を必要とするが、歩行は介助なしに行える 中等度から重度の障害: 歩行や身体的要求には介助が必要である 重度の障害: 寝たきり、失禁状態、常に介護と見守りを必要とする 死亡 食事・栄養 (N) 症候なし。 時にむせる、食事動作がぎこちないなどの症候があるが、社会生活・日常生活に支障ない。 食物形態の工夫や、食事時の道具の工夫を必要とする。 食事・栄養摂取に何らかの介助を要する。 補助的な非経口的栄養摂取(経管栄養、中心静脈栄養など)を必要とする。 全面的に非経口的栄養摂取に依存している。 呼吸 (R) 症候なし。 肺活量の低下などの所見はあるが、社会生活・日常生活に支障ない。 呼吸障害のために軽度の息切れなどの症状がある。 呼吸症状が睡眠の妨げになる、あるいは着替えなどの日常生活動作で息切れが生じる。 喀痰の吸引あるいは間欠的な換気補助装置使用が必要。 気管切開あるいは継続的な換気補助装置使用が必要。