SEIQoL-DWの概要
SEIQoL-DWは、半構造化された面接によって行われます。
手順は、①検者はまず、個人のQOLを決定する最も重要な5つの生活の領域(キュー)を回答者から引き出す、②さらにそれぞれの領域の満足の程度(レベル)を引き出す、③その出された5つの領域の重みづけを引き出します。
③ではディスク(円盤)を利用して、面接者にそれぞれの領域の相対的な重要性を決定してもらいます。
さらにそれぞれの領域(キュー)の、満足度(レベル)と重みを掛け合わせ積を求め、総計することも可能です。
<SEIQoLインデックス=Σ(レベル×重み)〉
この評価スケールを用いQOLを量ることにより、QOL向上を目的とするリハビリテーションプログラムの立案と評価の一助となります。
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