早期離床を回避して、離床のタイミングを個別に検討するべき病型・病態・病巣
1)脳出血
入院後の血腫の増大例、水頭症の出現、降圧薬でのコントロールが困難な血圧上昇例、脳幹部出血例
2)脳梗塞
内頸動脈閉塞あるいは狭窄例、脳底動脈血栓症、解離性脳動脈瘤、出血性梗塞
3)くも膜下出血
4)意識レベル・バイタルサインの増悪例
5)低酸素血症・DICなどを伴う重症感染症例
6)下肢深部静脈血栓症例
(原寛美.脳卒中急性期における訓練の内容と開始時期:全身管理の要点.MB Med Reha.1,2001,10より引用・改変)
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