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肢節運動性失行
https://www.st-medica.com/2014/03/blog-post_7.html
肢節運動性失行
肢節運動性失行
肢節運動失行は、ボタンを留める、手袋をはめる等の動作がぎごちなく、熟練性がなくなると言われています。 自発運動、模倣動作、道具使用のいずれにおいても拙劣さが認められることは、観念運動性失行や観念性失行と異なる点です。 責任病巣は左右の中心溝周囲で、大脳病変と反対側の上肢に症状が認められます。 中心前回病変では行為の開始困難や両手の同時運動障害を認め、中心後回病変では感覚障害を伴い視覚による代償が認められます。
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