TMT 注意障害の検査
Trail Making Test(TMT)は注意障害の検査として有名で、検査用紙と筆記用具、ストップウォッチがあれば実施可能な簡便性もあり、現在多くの施設で使用されるようになりました。
数字を 1 から 25 まで順に結ぶ(Part A)、数字とひらがなを「1→あ→2→い・・・」のように交互に結ぶ(Part B)という二つの課題からなり、Part
Aでは、注意の持続と選択、Part Bでは、さらに、注意の転換や配分を調べることができます。
注意障害は高次脳機能のなかでも基本的な能力の障害であるとともに、臨床的には最も高頻度で出現する障害のひとつである。
検査用紙
英語版
英語版を日本語改変版にするには、英語版Bの英語をひらがなに変えていただくと良いと思います。
鹿島先生らの日本語版はこちら↓
注意の分類