嚥下障害 食具・食器 の選定
食べこぼし、むせ、誤嚥等の症状がある場合には食具・食器をその機能に合わせて症状の改善をはかります。
スプーン
ボール部が小さく浅めスプーンを用いる(弱い口唇の力でも食物を捕食したすい。ボール部の幅の目安は口唇の幅の2/3程度のものを選択。握力の低下した者には食具の柄(握り)の部分を太くしたり、腕の可動域に制限がある場合には口唇の中央部まで届くように、柄の部分を変形させた曲がりスプーン。フォークなども利用)
コップ
水分を摂取する際には、頭部を後ろに傾け過ぎると誤嚥の危険性が増すので、鼻の部分が当たらないようにカットされたコップを使用する。
皿
認知低下により注意機能低下がある場合、平皿の仕様で自力摂取量が増える場合もある。
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