ギャンブリング課題
ギャンブリング課題は前頭葉腹内側部損傷例における意思決定プロセスの障害を直接的に捉えることと,Damasio ら(1994)が提唱したソマティック・マーカー仮説を実証するために報告された神経心理検査法です。
ソマティック・マーカー仮説とは,Damasio らにより発表された概念であり,この仮説によると「前頭葉腹内側部とは外界からの刺激とそれと密接に結びついた体性感覚とを連合させ,それを記録する脳領域である」とされています。
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http://reha.cognition.jp/pdf/2010/page029.pdf