脳卒中超急性期 抗脳浮腫療法


脳卒中超急性期 抗脳浮腫療法

推 奨
1. 高張グリセロール静脈内投与は、脳卒中一般の急性期の死亡を減らすが、治療効果はそれほど大きくなく、長期的予後や機能予後に関する効果は明らかではない。本療法は頭蓋内圧亢進を伴う重篤な脳卒中の急性期に推奨される(グレー
ドB)。
2. マンニトールは脳卒中急性期に有効とする明確な根拠はない(グレードC1)。
3. 副腎皮質ホルモン投与が脳卒中急性期に有効であるという明確な根拠はない(グレードC2)。

http://www.jsts.gr.jp/guideline/010.pdfより。