準備
メジャー、模造紙又は付箋紙、目印用テープ
方法
①
体の横を壁に向けて、両足を左右に開いて立つ。
②
手は軽く握り拳をつくり、両腕を脇が直角になるよう前に上げる。
③
肩の高さに挙げた拳の先端をマークし、壁から離れたほうの手をおろす。
④ 拳は同じ高さを維持したまま、足も動かさずにできるだけ前へ手を伸ばす。
爪先立ちになってもよい。
⑤
最大に伸びた所に印を付け、ゆっくり元に戻りもう一回測定する。
⑥ 開始の位置から最大伸びた位置までの距離を計測し、小数点第1 位を記録する。
評価
FRT測定距離15cm未満が転倒の可能性が大きくなるとされています。(境界値)
また、25cm以上の高齢者に対し、15cm未満の高齢者は転倒の危険が4倍あるとされています。
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