要介護度認定の目安がわかるツール





家族に要介護者が出て介護保険サービスを利用するためには、専門家に要介護度認定を受け「要介護1〜5」「要支援1〜2」のいずれかに認定されることが必要であるが、相談時にあらかじめ大体の目安が把握できれば相談もスムーズに行くと考えられる。 株式会社プロト ...

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ブルンストロームステージ 上肢 手指 下肢 (Brunnstrom stage:Brs)





ブルンストロームステージ 上肢 手指 下肢 (Brunnstrom stage:Brs)

上肢

stage Ⅰ:弛緩性麻痺。
stage Ⅱ:上肢のわずかな随意運動。
stage Ⅲ: 座位で肩・肘の同時屈曲、同時伸展。
stage Ⅳ: 腰の後方へ手をつける。肘を伸展させて上肢を前方水平へ挙上。肘90°屈曲位での前腕回内・回外。
stage Ⅴ: 肘を伸展させて上肢を横水平へ挙上、また前方頭上へ挙上、肘伸展位での前腕回内・回外。
stage Ⅵ:各関節の分離運動。


手指
stage Ⅰ弛緩期(完全麻痺)。
stage Ⅱ指の屈曲不能、または僅か可能。
stage Ⅲ手指集団にぎり、鉤形にぎり可能。ただし指の随意伸展不能 。(反射的には可能かもしれない)
stage Ⅳ横つまみ可能。母指外転によるつまみ開きが可能。半ば随意的な手指進展可能。ただし不十分。
stage Ⅴ先端つまみ可能、円柱にぎり、球形にぎり可能だが、下手で実用性が少ない。随意的な手指伸展はかなり可能。
stage Ⅵすべてのにぎり、つまみが可能。巧緻性向上し随意的手指伸展完全に可能。個別の手指運動ができるが、反射が側よりわずかに劣る。

下肢

stage Ⅰ:弛緩性麻痺。
stage Ⅱ:下肢のわずかな随意運動。
stage Ⅲ: 座位、立位での股・膝・足の同時屈曲。
stage Ⅳ: 座位で足を床の後方へすべらせて、膝を90°屈曲。踵を床から離さずに随意的に足関節背屈。
stage Ⅴ: 立位で股伸展位、またはそれに近い肢位、免荷した状態で膝屈曲分離運動。立位、膝伸展位で、足を少し前に踏み出して足関節背屈分離運動。
stage Ⅵ: 立位で、骨盤の挙上による範囲を超えた股外転。座位で、内・外側ハムストリングスの相反的活動と、結果として足内反と外反を伴う膝を中心とした下腿の内・外旋。



MMSE 認知機能検査  (Mini-Mental State Examination)





MMSE (Mini-Mental State Examination) 認知機能検査

30点満点。 総合得点が21点以下の場合は、認知症などの認知障害がある可能性が高いと判断される。

認知機能検査MMSEの結果判定

27~30点・・・正常値
22~26点・・・軽度認知障害の疑いがある
21点以下・・・認知症などの認知障害がある可能性が高い
と判定されます。健常者が21点以下を取ることはきわめてまれであるとされています。

評価用紙はこちら

MMSE 評価用紙

具体的手技はこちら

http://www.medica-site.com/special/img_special069/mmse.pdf
の3~4ページ目を参照下さい


アルツハイマーには運動療法が有効、京都大学がメカニズム解明






高齢化が進む日本では、200万人異常の認知症患者が確認されており、その中でもアルツハイマー型の認知症は進行を止める治療薬がないため、介護負担の面からも社会問題になっている。 今回、研究チームはアルツハイマー病のマウスを使い食事や運動、教育といった項目を介入されることで ... 東京薬科大 ...
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Face Scale 痛みの評価スケール





Face Scale 痛みの評価スケール

言葉で痛みを表現する代わりに人間の表情で示したもので、痛みのない顔から、非常に痛みが強い顔まで数段階で痛みの状態を示す方法です。
小児で頻用されます。


6 段階で表したWong-Baker Face Scaleが最もよく使用されていますが、20段階で表した顔の表情から患者の気持ちを表現したLorish-Maisiakのface scaleがあります。


本邦においてもWong-Bakerのface scaleの信頼性・妥当性は支持されています。



https://encrypted-tbn0.google.com/images?q=tbn:ANd9GcRjkePPGPiZT9uu23VCHYIIZSNcX_QJdCY15hMTIWad4AAnVL53

http://maruishi-pharm.co.jp/med/libraries_ane/anesthesia/pdf/40/02.pdf
より参照。


Verbal Rating Scale(VRS) 痛みの評価スケール





Verbal Rating Scale(VRS) 痛みの評価スケール

数段階の痛みの強さを表す言葉を直線上に記載し、患者に選択させる方法です。
言語の選択肢が固定されるという限界があります。


http://www.kyumed.jp/control/upload/team/00027_03.jpg

http://www.jspc.gr.jp/gakusei/gakusei_rank.html
より参照。


Numerical Rating Scale(NRS) 痛みの評価スケール





Numerical Rating Scale(NRS) 痛みの評価スケール

Numerical Rating Scale(NRS)は、最もよく使用されている評価法です。
0 から10までの11段階の数字を用いて、患者自身に痛みのレベルを数字で示してもらう方法です。
2通りの方法があります。
1つは、初診時または治療前の最大の痛みを10とし、現在はいくつになったかというpain relief scoreを用いる方法です。
もう1つは、自分が今までに経験した最高の痛みを10として現在はいくつにあたるかを質問する方法です。

0は痛みなし
1~3は軽い痛み
4~6は中等度の痛み
7 ~10は強い痛み
を表しています。

この方法の欠点は、小児や意識レベルの低下がみられる患者では痛みの数値化が行なえないこと、個性や環境に影響されやすいこと、数字に好みが表れることがあります。




http://lohasmedical.jp/archives/69-1.2.JPG


http://maruishi-pharm.co.jp/med/libraries_ane/anesthesia/pdf/40/02.pdf
より参照。


Visual Analogue Scale(VAS) 痛みの評価スケール





Visual Analogue Scale(VAS) 痛みの評価スケール

1948年にKeelにより“simple descriptive pain scale”と記載がある痛みの評価法です。
100mmの水平な直線上に痛みの程度を患者に印をつけてもらい、その長さをもって痛みの程度を数値化するという、簡便な方法です。
ScottとHuskissonは,VASは非常に感度の高い痛みの評価法であると報告しています。
線の長さについても検討しており、100mmが適当であると述べています。
VASによる測定を定期的に行なうことや、また治療の前後に測定を繰り返すことにより、痛みの経時的変化を観察でき、治療効果を知ることも可能です。
急性痛より慢性痛では信頼度が低下することがあるようです。
Collinsらは,VASで30mm以上痛みがある場合を中等度の痛みがあると報告しています。
しかしながら、痛みを線上で表現することを理解できない患者や視力の低下した患者、高齢者や小児の一部では方法を習得できないことや他の患者と比較検討ができない欠点があります。
VASでは 2 回目以降の測定で痛みが増強した場合にVASで100mm以上になった場合にはスケールアウトの問題もあります。
VASは1 人の患者を経時的に診て比較していくときに有用ですが、患者間での比較という点においては信頼度が低いようです。


認知症の定義 (dementia)





認知症の定義 (dementia)


認知症(dementia)とは、何らかの後天的要因(脳疾患あるいは全身疾患、様々な外因)によって、知的能力を構成する認知機能の複数領域(記憶、言語、行為、認識、実行能力、人格など)が障害された状態であるが、それ
だけでは十分でなく、さらにその障害の程度が高度で健常な社会生活の遂行に支障を生じるまでに大きく低下した状態と定義される。

認知症の簡易検査はこちら
改定 長谷川式簡易知能評価スケール HDS-R




半音 tempered semitone





半音 tempered semitone

基本周波数の比が、2の 1 / 1 2 乗根である二つの音の対数周波数間隔。

備考 1.1オクターブ、 1 2 半音である。

備考 2.半音は、 対数周波数間隔の単位として用いられる。



全音 tempered whole tone





全音 tempered whole tone

基本周波数の比が,2の 1 / 6 乗根である二つの音の対数周波数間隔。

備考 1
1オクターブ、6全音である。

備考 2
全音は、対数周波数間隔の単位として用いられる。


群速度 group velocity





群速度 group velocity

非正弦的なじょう乱の包絡線で表される特徴量の伝搬速度。

備考 1.群速度は、分散性媒質においてだけ位相速度と異なる。

2.群速度は、通常、じょう乱にかかわるエネルギーの伝搬速度。


スペクトル密度 spectral density





スペクトル密度 spectral density

場の量の二乗平均値を帯域幅で除した値を、帯域幅をゼロに近づけたときの極限値。
場の量の種類は、音圧、粒子速度、粒子加速度などのように指定しなければならない。


音響スペクトル sound spectrum





音響スペクトル sound spectrum

周波数の関数として複合音の成分の大きさ(場合によっては位相も)を表したもの。


音響暴露レベル 騒音暴露レベル sound exposure level





音響暴露レベル 騒音暴露レベル
sound exposure level

A周波数特性で重み付けされた音圧の二乗値のある指定された時間間隔にわたる又は飛行機の通過のような時間事象にわたる時間積分の基準音圧20μPa の二乗値に1秒間の基準継続時間間隔を乗じた積に対する比の対数。
デシベルで表した音響暴露レベルは、その比の 1 0 を底とする対数(常用対数)の 1 0 倍。
単位記号は、dB。
基準の音圧と周波数重み付け特性は、指定があれば異なってもよい。


ピークサウンドレベル peak sound level





ピークサウンドレベル
peak sound level

ある指定された時間内で、標準の周波数重み付け音圧レベルの最大瞬時値。

備考
もし、周波数重み付け特性の指定がない場合には、A周波数重み付け特性が指定されているものとする。


時間平均音圧レベル 等価音圧レベル





時間平均音圧レベル 等価音圧レベル

ある指定された時間内における音圧実効値の基準音圧に対する比の対数。
比の10を底とする対数(常用対数)をとり20倍すれば、時間平均音圧レベルはデシベルで表される。
単位記号は、dB。

備考 特に指定がない限り、空中伝搬音の基準音圧は、 20μPa。

time―average sound

pressure level ;

equivalent

continuous sound

pressure level


帯域音圧レベル バンド(音圧)レベル (band sound pressure level)





帯域音圧レベル バンド(音圧)レベル (band sound pressure level)

ある特定された周波数帯域の音圧レベルのこと。

備考
周波数帯域は,低域及び高域の遮断周波数又は幾何学的な中心周波数と帯域幅で特定してよい。帯域幅は,1
オクターブバンド(音圧)レベル, 1 / 2 オクターブバンド(音圧)レベル, 1 / 3 オクターブバンド(音圧)レベルのように,バンドレベルに付随する接頭語で指定してもよい。


スペクトル密度レベル スペクトルレベル (spectrum density level,spectrum level)





スペクトル密度レベル スペクトルレベル (spectrum density level,spectrum level)

ある周波数帯域内に分布する指定された量のその周波数帯域幅との比について,周波数帯域幅をゼロに近づけたときの極限値のレベル。

備考 1.量の種類は, (二乗)音圧スペクトルレベルのように明示しなければならない。

2.観測に用いるフィルタが有限な周波数帯域幅をもっていることを考慮し,実際には着目する周波数帯域の中心周波数における音圧スペクトルレベルLps は,次の式で得られる。

Lps=10log 1 0 (p 2 /B ) (p 2 0/B 0) dB

ここに,pと p 0 は,それぞれ観測値と基準値,Bと B 0 は,フィルタの実効周波数帯域値と基準帯域値 1Hz である。Lp をそのフィルタによって観測さ
れたバンド音圧レベルとすれば,上の式はLps=Lp-10log 1 0 (B/B 0) dB


パーキンソン病の原因・成因






パーキンソン病の原因・成因

原因はよく分かっていません
* 脳には「黒質」という実際に黒く見える部分がありますが、自分の意志で行う運動には黒質が
作るドーパミンという神経伝達物質が重要です。
* 黒質で作られたドーパミンは大脳の「線条体」という部分に送られます。線条体にはアセチル
コリンという神経伝達物質もあり、ドーパミンとアセチルコリンをもった細胞が線条体でバラン
スよく働いて筋肉に運動の指令を出しています。
* パーキンソン病になると、ドーパミンを作る黒質の神経細胞が減って線条体にドーパミンを十
分送れなくなってしまいます。その結果、線条体がうまく働かなくなり、身体の動きが遅くなっ
たり下手になったりします。



自律神経失調症の概念





自律神経失調症の概念 strong>

自律神経失調症という診断名は、一般に全身倦怠感熱感、のぼせ、冷え症、発汗などの全身症状、頭重・
頭痛、不眠、めまい、肩こり、背・腰部痛、四肢のしびれ、知覚異常などの神経・筋症状、動悸、息切れ、頻脈、徐脈、血圧・脈拍の動揺、レイノー症状などの循環器症状、食欲不振、口渇、悪心・嘔吐、食道狭窄感、便秘・下痢などの消化器症状、呼吸困難、呼吸促進などの呼吸器症状、葬麻疹、多汗などの皮膚症状、多尿、インポテンツなどの泌尿・生殖器症状などの多彩な不定の愁訴を訴えるが,身体面からの臨床検査では,これらの症状を説明するのに十分な身体的(器質的)病変の認められない、機能的疾患患者に用いられている。


痙縮 痙性 spasticity





痙縮 痙性 spasticity

痙縮は、相動性筋伸張反射の病的亢進状態によって生じる錘体路症状の一徴候で、筋緊張が亢進した状態です。

脳血管障害や脊髄損傷、各種神経疾患などで、随意運動を伝える錘体路が障害されると、筋伸張反射の抑制が効かなくなります。

「筋伸張反射」とは、脊髄反射の一種で、骨格筋が他動的、すなわち外からの力で引き伸ばされると、防御反応としてその筋が反射的に収縮する現象です。

「膝蓋腱反射」が筋伸張反射の代表的なものです。

筋伸張反射には、筋伸張の最初だけに出現する相動性筋伸張反射と、筋が伸長されてる間、持続して生じる緊張性筋伸張反射があります。

筋伸張反射は通常、錘体路によって抑制されています。

錘体路が障害を受けると、筋伸張反射の抑制が効かなくなり、結果として相動性筋伸張反射が病的に亢進します。

相動性筋伸張反射が亢進すると、関節を動かそうとした際、最初のうちは抵抗が強く運動が難しいのですが、持続的に力を加えていくと、徐々に動かすことが可能になります。

すばやく関節を動かそうとすればするほど抵抗が強くなり、ゆっくりと動かそうとすると抵抗が弱くなります。

これは痙縮の特徴の一つで、筋伸張速度に依存して抵抗が増大します。

痙縮と混同しやすい「固縮」は、緊張性筋伸張反射の亢進によって、関節を動かしている間ずっと抵抗が持続します。

そのため、関節を動かした感触で「痙縮」か「固縮」かが判断できます。

ただし、痙縮と固縮が併存することもしばしば認められます。

痙縮の評価法として、Modified Ashworthscale(MAS)が広く用いられています。


電気刺激による神経生理学的評価が用いられることもあります。

痙縮が出現すると、歩行やADL に支障が生じることや、変形・拘縮を呈することが少なくありません。

痙縮を軽減するために、経口抗痙縮薬や神経ブロック療法、バクロフェン髄注療法、外科的治療法、リハビリテーションが行われます。


廃用症候群 リハビリ





廃用症候群の定義


廃用症候群(disuse syndrome)は、「不活動状態で生ずる二次障害」と定義されます。

不動や低運動、低刺激によって、骨格筋萎縮・関節拘縮・代謝異常(骨粗鬆症、尿路結石)・循環障害(起立性低血圧、静脈血栓症)・褥瘡・心理的荒廃などが生じることを指します。

廃用は、疾患の治療を目的とした安静でも、それが過度および長期に及べば生じる可能性があります。

また麻痺や疼痛、関節可動域の制限など、各種障害に伴う活動の制限によっても生じます。
さらに高齢者は廃用の影響をとくに受けやすく、回復までに時間が掛かるため、十分な注意が必要です。
安静が必要な場合でも、疾患にかかわるリスクを考えながら、可能な範囲で活動させることで、廃用症候群を予防する必要があります。

廃用への予防策


廃用は早期から治療を行うことで予防・改善が可能です。

筋力低下や筋萎縮に対しては、筋力増強訓練を行うだけでなく、歩行を中心として普段から日常生活動作を高めることが重要です。

拘縮については、関節可動域訓練を行います。

起立性低血圧などの心血管系の廃用は、可能な限り早期離床を図ります。

呼吸器系の廃用に対しては、早期離床および呼吸訓練などで対処します。

中枢神経系の廃用については、身体的な廃用を取り除くとともに、精神面を活性化させるような刺激、たとえばレクリエーションやグループ訓練などを行い、心理的な安楽を保つことが重要です。

廃用は予防・早期発見・早期対応が重要です。


ブリストルスケール (Bristol scale)





ブリストルスケール (Bristol scale)



  1. コロコロ便:硬くコロコロの便(ウサギの糞のような便)
  2. 硬い便:短く固まった硬い便
  3. やや硬い便:水分が少なく、ひび割れている便
  4. 普通便:適度な軟らかさの便
  5. やや軟らかい便:水分が多く、やや軟らかい便
  6. 泥状便:形のない泥のような便
  7. 水様便:水のような便


  • 1〜2:便秘
  • 3〜5:正常な便、特に4は理想的な便
  • 6〜7:下痢。先に硬い兎の糞状のものが出た後に、水便が出る場合は便秘と判断される。排便回数はあっても残便感がある場合も便秘と判断する。

「ブリストルスケール」の画像検索結果

http://continence.jp/wp/wp-content/uploads/2012/11/blistol2.pngより




「デュアルタスク」が鍵 高齢者のための転倒防止の新訓練法





転倒による骨折は、お年寄りが寝たきりや要介護になる大きなきっかけの一つ。筋力の衰えなど体力の低下も原因ですが、比較的元気... 高齢者のための転倒防止の新訓練法 写真付き記事 (7/10); あくまで食品、過信禁物 上手に使いたい特定保健用食品(トクホ) 写真付き記事 ...

詳しくはこちら
「デュアルタスク」が鍵 高齢者のための転倒防止の新訓練法
朝日新聞



:「毎日がアルツハイマー」 認知症の母、明るい日常 14日から公開「家族のあり方考えて」











改訂水飲みテスト (modified water swallow test : MWST) 簡易版





改訂水飲みテスト (modified water swallow test : MWST)簡易版


【方法】


冷水3mlを口腔底に置き、嚥下を命ずる。
評価基準4以上なら3回施行し、最も悪い嚥下で評価する。

【評価基準】



  1. 嚥下なし、むせあり and/or 呼吸切迫
  2. 嚥下あり、呼吸切迫(silent aspiration疑い)
  3. 嚥下あり、呼吸良好、むせあり and/or 湿性嗄声
  4. 嚥下あり、呼吸良好、むせなし
  5. 4.に加え、追加空嚥下運動が30秒以内に2回可能



語性錯語(verbal paraphasia) 意味性錯語(semantic paraphasia) 無関連錯語(irrelevant paraphasia)





語性錯語(verbal paraphasia) 意味性錯語(semantic paraphasia) 無関連錯語(irrelevant paraphasia)

失語症の発話症状の一つです。
言いたい言葉(語彙)とは、違う言葉(語彙)を言ってしまうことを語性錯語(verbal paraphasia)と言います。
例えば「犬」を「猫」と言ってしまう形で出現します。

語性錯語(verbal paraphasia)はさらに大きく二つに分類され、全く無関連な語へ言い違える場合(例えば「犬」を「りんご」というような言い違え)は無関連錯語(irrelevant paraphasia)と呼ばれ,意味的に関連あるカテゴリーの単語と言い違える場合(例えば「犬」を「猫」というような言い違え)は意味性錯語(semantic paraphasia)と呼ばれています。




認知症のある夫の両親の金銭管理について





認知症者の金銭管理は難しいです。
↓興味のある方はどうぞ。


認知症のある夫の両親の金銭管理について – とれまが知恵袋
とれまがニュース
認知症のある夫の両親の金銭管理について. 認知症のある夫の両親の金銭管理について 夫の両親は85歳で共に要介護1で介護サービスを目いっぱい使って二人暮らしをしています。 私と夫は遠方に住んでいるため、月に1回程度帰っています。 あと2,3年で定年になったら、 ...



認知症 バリデーション療法(確認療法)





認知症 バリデーション療法(確認療法)

認知症高齢者の自尊心をサポートし、患者の主観的な体験・感情を認め、すべてを受入れること
で苦痛を和らげ自己評価の回復を目指すものです。


不安や悲しみ、衝動的な症状に効果があります。


具体的には患者が病院にいるのに、「ここは家だ」と言えばそこを家だと肯定します。
の対極にあるのが現実見当識訓練で、患者の誤認している状況を訂正していきます。
患者が混乱している場合、どちらの方法がより適切なのかは個々の病状により異なります。


嚥下食レシピ デザート






第3回ソフティアを使った嚥下レシピ大賞 募集!

<デザート部門>

美味しいデザート(冷・温)教えてください。

ソフティア�・ソフティアGは、水分補給お茶ゼリーやゼリー食のほかに

デザート作りにも使えます。

是非、ご応募お待ちしております。
昨年の、第二回嚥下食レシピ大賞の応募作品紹介です!!

「聖・オリーブの郷 東館」様(福島県)

<ポイント>

本物のケーキのように作るのが苦労しました。

ももを本物のように作るのがポイントです。

切った時、中のフルーツが見えるように、2色のゼリーをいれ

工夫しました。

<ポイント>

型からはずした時に、ももゼリーが見えるように

流すところを工夫した。

牛乳にも、もも味を加え作りました。

グレイスフル熱田様(愛知県)

デザート・甘味部門 レシピ賞受賞されました

<ポイント>

手軽に作れるように既製の蒸しパンを利用。

焦げやすい生地の部分はスチームコンベクションを使用。

使用する蒸しパンによってソフティアの分量の調整が必要。

成型しやすいようにカスタードクリームにも少量のソフティアを使用。

市立宇和島病院様(愛媛県)
<ポイント>

ロールケーキのように丸い形にこだわりました。

季節により、いちごソースかけ等にしても綺麗だと思います。

公立那賀病院様(和歌山県)

<ポイント>

火を使わず、すべて電子レンジだけで出来るので、お手軽です!!

かぼちゃのムースをソフティアGで固めることで、

嚥下障害の方でも安心して召し上がっていただけます。
受賞作品にはニュートリーポイントプログラムポイントをプレゼント


応募要項








嚥下造影検査 VF(videofluoroscopic examination of swallowing)





嚥下造影検査(VF)とは


VFは、嚥下障害を患う患者に対し、レントゲン透視装置を用い、造影剤を含んだ水分、食物を嚥下する様子をビデオテープや DVD などの記録媒体に記録し、嚥下運動や適切な食形態を評価、判断する検査方法です。

嚥下運動は、外部から評価することが困難な体内での運動となります。
そのため、嚥下障害のある患者に対して、目に見える形で嚥下運動を評価する方法がどうしても必要になります。

嚥下造影検査(VF)の目的


VFの目的は、嚥下障害の詳細な評価と診断を行うこと、またそれらの結果から、嚥下障害に対するアプローチをどのようにして行うかを検討すること、その患者にとって適切な食形態を検討することにあります。

嚥下造影検査(VF)の適応


VFの適応は、嚥下障害を呈する患者、たとえば食事の際にむせる、 肺炎を繰り返すといった症状のある方や、反復唾液嚥下テスト・水飲みテスト・食物テストなどの嚥下に関する評価方法で問題のある方となります。

VFはレントゲン室で検査をする必要があるため、ベッド上安静の方やレントゲン室に連れて行くことが困難な方には、行うことができません。また意識状態や全身状態が不安定な方であれば、検査の際に安全性を十分に考慮する必要があります。

嚥下造影検査(VF)における嚥下障害の評価のポイント


VFにおける嚥下障害の評価のポイントは、口腔・咽頭・喉頭などの各器官の運動や嚥下の際の造影剤の動きで、障害の程度を確認します。

評価ポイントは以下のような内容が挙げられます。


  • 喉頭への造影剤の流入(喉頭侵入)あるいは気管内への造影剤の流入(誤嚥)の有無や、流入 するタイミング、流入する際にむせが出現するかどうかを確認する。
  • 嚥下運動が行われた後に、咽頭に造影剤が残っているかを確認する ・ 液体、とろみのついた液体、ゼリーといった食形態の違いで、嚥下運動にどのような変化が生じるのかを確認する 。
  • 頚部の回旋や、リクライニング座位などの姿勢 の変化で、嚥下運動にどのような変化が生じるのかを確認する。


VFの検査、評価方法の詳細は下記をご参照ください↓
https://www.jsdr.or.jp/wp-content/uploads/file/doc/VF18-2-p166-186.pdf




FIM (Functional Independence Measure) 機能的自立度評価表





FIM (Functional  Independence  Measure) 機能的自立度評価表

FIMとは、機能的自立度評価表(Functional  Independence  Measure)の略で、1983年にGrangerらによって開発されたADL評価法です。

特に介護負担度の評価が可能であり、ADL評価法の中でも、最も信頼性と妥当性があると言われ、リハビリの分野などで幅広く活用されております。

バーセル指数(BDに代わり,米国を中心に国際的に普及しつつあるADLの評価法です。

セルフケア8項目、移乗3項目、移動2項目に、コミュニケーション2項目、社会的認知3項目の計18項目からなります。

評価レベルは自立、介助に大別し、自立2段階介助は部分介助(3段階)と完全介助(2段階)に分け、7段階からなります。

各得点は最高7、最低1となり、18項目の総得点は最高126、最低18です。

BIとの高い相関があり、しかも変化を感知する鋭敏度が高いことが示されています。

FIMは、「している ADL」を評価するため、患者に動作をさせて採点するのではなく、日常生活における実際の動作を観察します。

採点は 1 点から 7 点までの 7 段階評価で行い、介助が必要かどうかによって自立と介助を分類します。7 点は完全自立、6 点は修正自立(補助具が必要、通常以上の時間がかかる、安全性の考慮が必要)で、介助が必要な場合は、介助量に応じて 5 段階に細分します。

5 点は監視や準備が必要ですが、直接身体に触れる介助は不要です。4 点以下は直接身体に触れての介助を要し、介助量が 25%未満は 4 点、25 ~ 50%未満は 3 点、50 ~ 75%未満は2 点、75%以上は 1 点となります。ただ、認知項目は 5 点と 4 点の採点基準が多少異なるため、注意が必要です。

評価基準に沿って採点しても、日内変動、場面、状況の違いにより、評価結果の相違は当然出てくることが考えられます。この場合、低いほうの点数をつけます。


↓詳しくは、下記を参考にしてください。(ワード形式のマニュアルがダウンロードされます)



認知症薬開発 曲がり角 米ファイザー「根治薬」研究に日本勢注目 - SankeiBiz





これは、期待したいですね。

認知症薬開発 曲がり角 米ファイザー「根治薬」研究に日本勢注目

SankeiBiz

国内に100万人もの患者が存在するといわれるアルツハイマー型認知症薬の開発が、曲がり角を迎える可能性が出てきた。これまでの対症療法的な薬品に対し、原因を根本的に…





長谷川式認知症テスト





長谷川式認知症テスト


正式名称は、改定長谷川式簡易知能スケール(HDS-R)と言います。

HDS-R 改定長谷川式簡易知能スケールの内容


わが国で一般的に使用されている認知症のスクリーニングテストのひとつです。
本スケールは1974年に長谷川らによって開発され、1991年に加藤、長谷川らによって改訂されました。
1974年に作成されたスケールから5問が削除、3問が追加され計9問となり、満点が30点となりました。


判定方法


20点以下を認知症、21点以上を否認知症と判定しています。

認知症の重症度別平均得点は示されていますが、重症度分類を行なうことは現時点では考えられていません。

HDS-Rの目的はあくまでも痴呆のスクリーニングであり、重症度の分類ではありませんが、各重傷度別の平均得点は以下のとおりであり、各群間に有意さが認められているため参考下さい。


  • 非痴呆:24.27±3.91
  • 軽度:19.10±5.04
  • 中等度:15.43±3.68
  • やや高度:10.73±5.40
  • 非常に高度:4.04±2.62


評価用紙はこちら↓


改訂 長谷川式簡易知能評価スケール ( HDS-R) 

前進のHDSは


1974年に作成された長谷川式簡易知能評価スケール(HDS)は11問より構成され、老人の大まかな知能障害の有無とそのおおよその程度を判定することができます。
質問にそれぞれ配点されており、満点が32.5点です。
得点によって正常(31.0点以上)、境界(30.5~22.0点)、準認知症(21.5~10.5点)、認知症(10.0点以下)の4段階に当初は分類されていたが、その後帯分類の名称は正常、知能低下+(境界~軽度異常)、知能低下++(中等度異常)、知能低下+++(高度異常)と変更されました。



パーキンソン病 症状





パーキンソン病 症状

主症状 4症状
振戦:安静時の手のふるえが特徴的、緊張するとふるえはひどくなります(静止時振戦)
筋固縮:筋肉が硬くなる。筋肉を動かすと歯車のようにガクガクする(歯車用固縮)
無動(動作緩慢):動作がゆっくり、表情がとぼしい、足が前に出にくい。
姿勢反射障害:起立・歩行時に不安定で転びやすい。

起立・歩行障害:前かがみ、腕の振りが小さい、小またで加速する、すくみ足(小刻み歩行)
突進運動:前へ押されると止まれないで小走りになる
仮面様顔貌:顔の表情がとぼしく、まばたきが少ない
言語障害:声の抑揚にとぼしく、小声でぼそぼそと話す(運動低下性ディサースリア)
書字障害:だんだん字が小さくなる(小字症)

自律神経症状:便秘、排尿障害、インポテンス、顔脂(あぶら顔)、起立性低血圧、発汗減少
精神症状・高次大脳機能障害:うつ病、認知障害、などが一部の方に見られます

パーキンソン病だけではふつう起こらないと考えられる症状:
筋萎縮、筋力低下、筋痛、関節痛、関節変形、しびれ感、頭痛、めまい、など


Hoehn-Yahrの重症度分類





Hoehn-Yahrの重症度分類


Hoehn-Yahrの重症度分類ヤールの重症度分類はパーキンソン病は重症度評価に用いられます。


Hoehn-Yahrの重症度分類(修正版)


0度

パーキンソニズムなし

1度

一側性パーキンソニズム

1.5度

一側性パーキンソニズムおよび体幹障害

2度

両側性パーキンソニズムだが平衡障害なし

2.5度

軽度両側性パーキンソニズム及び後方突進あるが自分で立ち直れる

3度

軽度〜中等度両側性パーキンソニズムおよび平衡障害、介助不要

4度

高度パーキンソニズムおよび平衡障害、歩行は介助無しで何とか可能

5度

介助なしでは車椅子まただベットに寝たきり、介助でも歩行困難


Hoehn-Yahrの重症度分類


1度

片方の手足に軽い症状(片手の振るえが多い)

2度

両方の手足に症状が広がる。歩行はほぼ正常。日常生活、仕事はできる。

3度

起立・歩行に障害。活動は制限されるが、自力での生活可能。

4度

起立・歩行が非常に不安定。自力のみの生活は困難、独歩はどうにか可能。

5度

起立不可能。介護がないとベッド上、車椅子での生活。




文部科学大臣指定(認定)医療関係技術者養成学校一覧(平成24年5月1日現在) - 文部科学省






文部科学大臣指定(認定)医療関係技術者養成学校一覧(平成24年5月1日現在)
文部科学省
診療放射線技師学校 (PDF:119KB) · 臨床検査技師学校 (PDF:100KB) · 理学療法士学校 (PDF:169KB) · 作業療法士学校 (PDF:155KB) · 視能訓練士学校 (PDF:101KB) · 言語聴覚士学校 (PDF:128KB) · 臨床工学士学校 (PDF:110KB) · 義肢装具士学校 (PDF:87KB) ...



唾液分泌障害





唾液分泌障害

生理的または病的な原因による唾液の分泌量の減少あるいは消失し、唾液減少症または口腔乾燥症を引き起こします。

成人の唾液分泌量は、1日1~1.5リットルといわれており、そのうち90%は耳下腺、顎舌腺から残りは舌下腺、小唾液腺から分泌されています。

唾液をつくり、分泌する唾液腺は、自律神経の影響を受けるため、緊張や不安、怒りを感じたときなどには交感神経が優位になり、唾液の分泌量は減少します。

なんらかの原因で脱水状態になったときも、体からの水分の喪失を防ぐために、唾液の分泌量は減少します。

加齢とともに唾液腺の分泌機能は衰えていくため、一般に老年者では口腔内が乾燥しやすくなり女性の場合は閉経にともないホルモンなどの関係で分泌障害が起こります。

病的な原因としては、炎症や腫瘍を含む唾液腺疾患、全身疾患による唾液腺機能障害、放射線照射による唾液腺萎縮、咀囎障害などがあげられます。

薬剤による唾液の分泌障害は、副交感神経抑制薬であるアトロピン、ロートエキスのほかに、ニコチン、コカイン、降圧剤、向精神薬、抗悪性腫瘍薬、抗ヒスタミン薬などでみられます。