HbA1c(hemoglobin A1c)ヘモグロビンエーワンシー
高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合します。
この際、赤血球の蛋白であるヘモグロビンとブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンで、とくに糖尿病と密接な関係を有するものがHbA1cです。
ヘモグロビンは血管内のブドウ糖と結合するので、高血糖であれば余剰の糖が増えHbA1cも増加します。
従って血液中のHbA1c値は,赤血球の寿命である約120日の半分、すなわち約60日の血糖値の平均を反映すると考えられ、1~2ヶ月前の血糖の状態を推定できることになります。
正常値は4.3~5.8%で,6.5%であれば糖尿病と診断されます。
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