MMT 徒手筋力検査
5(Normal)
4(Good)
運動範囲全体に渡って動かすことができ、中等度~強度の徒手抵抗に抗して最終運動域を保持できる。
3(Fair)
運動範囲全体に渡って動かすことができるが、徒手抵抗には抗することができない。
2(Poor)
重力の影響を除いた肢位でなら、運動範囲全体、または一部に渡って動かすことができる。
1(Trace)
筋収縮が目に見える、または触知できるが、間接運動はおこらない。
0(Zero)
筋収縮・関節運動は全くおこらない。
上記、6段階で評価します。
長所としては、器具などを使わず簡便に行う事ができ、臨床で筋力を大まかに把握するのに有効なところです。
短所としては、MMTは技術の熟練が必要だと言われ、データとしては検査者の主観的な判断による部分が大きく、他の検査者が行ったデータとの比較には再現性がないなどの弱点があります。
長所としては、器具などを使わず簡便に行う事ができ、臨床で筋力を大まかに把握するのに有効なところです。
短所としては、MMTは技術の熟練が必要だと言われ、データとしては検査者の主観的な判断による部分が大きく、他の検査者が行ったデータとの比較には再現性がないなどの弱点があります。
MMTを実際に行うとき、検査者が気をつけるべき3つの大きな注意点は3つあります。
①抵抗
抵抗のかけ方はMMTの信頼性を大きく左右するものです。 まず守るのは、いつも同じ手で行い(利き手)、抵抗力は同じようになるよう心がけます。このときに体重は乗せない様に気をつけることが大事です。
②固定
固定に関しては、運動させる関節に対して「中枢固定・末梢抵抗」が基本となります。