直接嚥下訓練 開始基準
①意識レベルが清明か覚醒(JCSで0~1桁)している。
浅眠がちでも食事をすることが意識でき、支持に従える。
②全身状態が安定している。
重篤な心疾患、消化器合併症、痰がらみなどがない。
発熱時は、呼吸器感染以外を除き、食欲があれば試みて可。
③脳血管障害の進行がないこと。
特に急性期の数日間は観察が必要。
④改訂水飲みテストで嚥下反射を認める。
⑤十分な咳(随意的または、反射的)ができる。
⑥著しい舌運動、喉頭運動の低下がない。
※脳血管障害急性期以降など、禁食を脱した時期からの判断。
※水ではムセが見られても、トロミをつければムセない場合や、唾液の確実な嚥下が可能であれば良い。
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