失語症 タイプ分類
失語における「発話の流暢性」という概念は,Benson, Geschwind, Goodglassらを中心とす
るボストン学派が完成させた概念で、彼らの失語分類の基本をなす概念でもあります。
「発話の流暢性」,「理解力」,「復唱能力」の3種の二分律で失語を8タイプに分類するやり方であり、
現在もっともよく使われている失語分類です。
この分類法によれば
流暢型失語は
失名辞失語
伝導失語
古皮質性感覚失語
Wernicke失語
の4タイプ。
非流暢型失語は
超皮質性運動失語
Broca失語
混合性超皮質性失語
全失語
の4タイプとなります。
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