フードテスト(嚥下スクリーニングテスト)

フードテストの方法

ティースプーン1杯(3~4g)のプリンなどを嚥下させてその状態を観察する。嚥下が可能な場合には、更に2回の嚥下運動を追加して評価する。評点が4点以上の場合は、最大3回まで施行し、最も悪い評点を記載する。


判定基準


1a:嚥下なし、むせなし、湿性嗄声or呼吸変化あり

  b:嚥下なし、むせあり

2  :嚥下あり、むせなし、呼吸変化あり

3a:嚥下あり、むせなし、湿性嗄声あり

  b:嚥下あり、むせあり、湿性嗄声あり

  c:嚥下あり、むせなし、湿性嗄声なし、呼吸変化なし、口腔内残留あり

4  :嚥下あり、むせなし、湿性嗄声なし、呼吸変化なし、口腔内残留あり
    追加嚥下で残留消失

5  :嚥下あり、むせなし、湿性嗄声なし、呼吸変化なし、口腔内残留なし


判定不能:口から出す、無反応

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