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氷なめ訓練 (氷を用いた嚥下訓練)
https://www.st-medica.com/2012/02/blog-post_04.html
氷なめ訓練 (氷を用いた嚥下訓練)
氷なめ訓練 (氷を用いた嚥下訓練)
口に含んだ氷の冷刺激によって嚥下反射を誘発する。通称、氷なめ訓練と呼ばれています。
主な対象者は
空嚥下が困難な患者。認知症、偽性球麻痺などです。
具体的方法としては、
小さめの氷を口に含み、溶けてきた水を飲み込んでもらう。氷の口腔内保持が困難な患者では、氷をガーゼで包ん
でデンタルフロスで縛って保持するなど、氷が咽頭に落ち込まないよう注意する必要があります
(基礎訓練)。
氷のかけ
ら(
ice chip
)をそのまま飲み込む方法もあり、
ice chip swallow
と呼ばれ直接訓練の導入によく用いられます。
日本摂食・
嚥下
リハビリテーション学会
より参照。
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